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無差別曲線理論② [経済学・経済政策]

中小企業診断士試験
経済学・経済政策
無差別曲線理論の備忘録②です。

需要の所得弾力性
所得の変化率に対する需要の変化率。
つまり、所得が1%変化した時、
需要が何%変化するかを表したもの。
(需要の変化率/所得の変化率)

上級財(正常財)
所得弾力性が0より大きい財。
⇒所得が増えたら需要が増える。
・0より大きく1未満の財を必需品
・1以上の財を奢侈品(しゃしひん)
(・0の財を中立財)

下級財(劣等財)
需要の所得弾力性が0より小さい財。
⇒所得が増えたら需要が減る。
(例えば100円均一の商品は、所得が増加して
お金を気にせず買い物ができるようになると
買わなくなる(需要が減る))

・下級財の中でも、所得効果が代替効果よりも
大きい(価格が上昇した時に需要量が増加し
価格が下落した時に需要量が減少する)財を
ギッフェン財という。

所得効果
財の価格の変化(⇒所得が変化したと感じる)によって
購入量を変更させる効果。
(所得が増えたから購入量を増やそう、など)

代替効果
財の価格の変化によって、
購入する財(の組み合わせ)を変更させる効果。
(Aの値段が上がったから次からBを買おう)
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